13,
2008
2008
奴隷セリ市~買われる男達 17
私はこの後、太志さんがどんな目にあわされたかを紀代美様に聞いて思わずぞっとする事になる。
彼のPは無残な姿になり尿道炎を起こし病院通いになったそうです。
その蘭様が後に私を指名する事などなこ時点では全く予想していませんでした。ただ、この太志さんが喜んで奴隷になっている姿になんとなく恐れを抱いていました。
彼の胸には蘭様売約済みの紙が張られて壁際に並べられた。
そして5番目に登場したのは参加メンバー中一番年配の方でした。正雄と名乗ったこの方は品の良い紳士といった感じでしたが、やはり裸になると少し貧相に見えてしまうのは仕方ない事だったのでしょう。
ボードにはただ、召使志望・無職と書いてありました。
「正雄と申します・・・・50を過ぎた老骨ですが女御主人様にお仕えしたいと思い参加させて戴きました。何卒よろしくお願い致します」
そう言って深々と頭を下げ土下座をした。そして決められた通りにパンツを脱ぎ、しばらくPを晒してから、後ろ向きになり自分でアヌスを拡げて見せた。
まさに淡々とこなしていった感じであった。
そして・・・
「五十過ぎって、いったいいくつなのお前?」
と蘭様が口火を切った。
私はおそらく二十以上は年下であろうこの女性たちの前に全裸で跪いて、さらにお前呼ばわりされているこの男性がひどく羨ましく感じられた。この開催中一番マゾヒズムを感じた瞬間であったと思う。
「はい、58歳でございます・・」
「58って、もうすぐ60じゃない?へぇ~」
「私の父より年上だわ」
「ねぇ、でも召使って何?私達は奴隷を探しに来てるんだけど?」
と由美様
「はい、もちろん奴隷としてお仕え致しますが・・その他に雑用・・掃除・洗濯・靴磨き等何でもやらせて戴きたいのです。つまり召使としても・・・」
「その体じゃあ、私が鞭打ったらすぐに壊れちゃいそうね?」
「いえ、体にどのような傷が残ろうとも、気を失ってしまっても大丈夫です。また水でもかけて起こして戴ければ・・・ご満足戴くまでお打ち下さいませ・・」
「ふ~ん・・・そう、ちょっといい?」
そう言って彼女は席を立ちいきなりかれの頬にビンタを一発したのだった。
「ありがとうございます」
「ふふ、意外と打たれ強いかもしれないわね」
由美様が少し興味を示したようだった。
私はこの時彼が真性マゾヒストである事を確信した。何よりも女御主人様に対して熱意を感じたからである。
そして、すみれ様がゆっくりとした口調で話し出した。
「お前、無職って書いてあるけど、時間は自由になるの?私の仕事は夜だから真夜中や朝方にも使う事もあるの。できる?」
「は、はい。私はもう全てを捨てて奴隷になる気で来ております。お望みでしたら住み込みでもお仕えできます」
彼の目は真剣だった。その目を見据えながら、すみれ様が・・
「車の運転は?料理もできる?」
「はい、大丈夫です」
「召使ねぇ、いいかもしれないわね。ちょうどお店の行き返りに運転手も欲しかったし」
今ではエプロン奴隷なる言葉は普通ですが、当時はそのような言葉もまだなく召使いというしか表現の仕方がなかったのだろう。
他の方はこの老齢の奴隷候補にあまり興味を示さなかったので私はセリを始めようとした。
「それではセリを始めさせて戴きます・・それでは金額は・・・・」
そういえば希望金額が書かれてなかったのです。あわてて・・
「正雄さん、おいくらがご希望ですか?」
「はい、あの・・・いくらでもかまいません。お仕え出来ればそれで・・・」
「えーと、それでは1万円からでよろしいでしょうか?」
「待って、その必要はないわ」
すみれ様が私の言葉を遮った。
「お前は私が買ってあげるわ。金額は私に任せなさい、いいわね!」
「は、はい。あ、ありがとうございます。一生懸命お仕えさせて戴きます。ありがとうございます」
「あ、あの・・でも」
私は
「なによ、他にこいつを買いたい人がいるの?」
「いえ、あの・・いらっしゃいませんでしょうか」
「いいんじゃないの」
「別にいいわよ」
「ええ」
皆様、納得しているようだった。
「そ、それでは5番の方はすみれ様の落札という事になりました。ご成約の御礼をお願いします」
正雄さんは本当に嬉しそうにすみれ様の足下ににじり寄り何度も土下座をして御礼を言った。
「靴の底にキスをおし、奴隷!」
「はい、ありがとうございます女御主人様」
彼は嬉々として這いつくばってヒールサンダルの底に口をつけた。
すみれ様はその顔をヒールサンダルで持ち上げて、ゆっくりと言い聞かせるように口を開いた。
「お前は、これから私の事だけを考えて生きるのよ、執事、召使、奴隷全てお前の役割だからね。部屋の掃除からマッサージ、私の送り迎え、買出しやお店の用事まで全てやらせるからね」
「はい、ありがたく勤めさせて戴きます・・・」
「気に入らなければどこでもビンタするし、土下座もさせるからね。もちろんストレス解消にたっぷり虐めるてあげるわ。わかった?」
「はい、女御主人様。ありがとうございます・・・・どうぞツバを・・・お与え・・下さいませ」
彼は感激で涙ぐんでいるように見えた。
「ふふ。欲しいの・・・ツバ?」
「はい、奴隷目に・・・お与え下さいませ・・・」
「じゃあ誓いなさい、一生奴隷になりますって、ふふふ・・」
「はい、私目正雄はすみれ様の奴隷として一生お仕え致します・・・どうぞ、その証しとして女御主人様の尊いツバをお恵み下さいませ・・」
床に頭をこすり付けて正雄さんはお願いをした。
「上をお向き、奴隷!」
彼の口にゆっくりと唾液が降りていった・・・・・
後から紀代美様に聞いたのだが彼には毎月20万以上のお金が支払われていた。私がもしセリを始めていたら1万円で落札されてしまっただろう。あらかじめそれを予想してすみれ様はセリを行わせなったそうで、その事を聞いて私は彼女の深い心を知ってファンになってしまいました。
彼がどれくらいお仕えしていたかは定かではありませんがかなり長期だったのは間違いありません。
なぜならば、1年半後に私はすみれ様に呼び出された事がありました。クラブの女の子が本物ののマゾ(奴隷)を見てみたいと言ったので私を見世物として呼んだのでした。その際にはまだ正雄さんは彼女の運転手をしていましたので・・
彼のPは無残な姿になり尿道炎を起こし病院通いになったそうです。
その蘭様が後に私を指名する事などなこ時点では全く予想していませんでした。ただ、この太志さんが喜んで奴隷になっている姿になんとなく恐れを抱いていました。
彼の胸には蘭様売約済みの紙が張られて壁際に並べられた。
そして5番目に登場したのは参加メンバー中一番年配の方でした。正雄と名乗ったこの方は品の良い紳士といった感じでしたが、やはり裸になると少し貧相に見えてしまうのは仕方ない事だったのでしょう。
ボードにはただ、召使志望・無職と書いてありました。
「正雄と申します・・・・50を過ぎた老骨ですが女御主人様にお仕えしたいと思い参加させて戴きました。何卒よろしくお願い致します」
そう言って深々と頭を下げ土下座をした。そして決められた通りにパンツを脱ぎ、しばらくPを晒してから、後ろ向きになり自分でアヌスを拡げて見せた。
まさに淡々とこなしていった感じであった。
そして・・・
「五十過ぎって、いったいいくつなのお前?」
と蘭様が口火を切った。
私はおそらく二十以上は年下であろうこの女性たちの前に全裸で跪いて、さらにお前呼ばわりされているこの男性がひどく羨ましく感じられた。この開催中一番マゾヒズムを感じた瞬間であったと思う。
「はい、58歳でございます・・」
「58って、もうすぐ60じゃない?へぇ~」
「私の父より年上だわ」
「ねぇ、でも召使って何?私達は奴隷を探しに来てるんだけど?」
と由美様
「はい、もちろん奴隷としてお仕え致しますが・・その他に雑用・・掃除・洗濯・靴磨き等何でもやらせて戴きたいのです。つまり召使としても・・・」
「その体じゃあ、私が鞭打ったらすぐに壊れちゃいそうね?」
「いえ、体にどのような傷が残ろうとも、気を失ってしまっても大丈夫です。また水でもかけて起こして戴ければ・・・ご満足戴くまでお打ち下さいませ・・」
「ふ~ん・・・そう、ちょっといい?」
そう言って彼女は席を立ちいきなりかれの頬にビンタを一発したのだった。
「ありがとうございます」
「ふふ、意外と打たれ強いかもしれないわね」
由美様が少し興味を示したようだった。
私はこの時彼が真性マゾヒストである事を確信した。何よりも女御主人様に対して熱意を感じたからである。
そして、すみれ様がゆっくりとした口調で話し出した。
「お前、無職って書いてあるけど、時間は自由になるの?私の仕事は夜だから真夜中や朝方にも使う事もあるの。できる?」
「は、はい。私はもう全てを捨てて奴隷になる気で来ております。お望みでしたら住み込みでもお仕えできます」
彼の目は真剣だった。その目を見据えながら、すみれ様が・・
「車の運転は?料理もできる?」
「はい、大丈夫です」
「召使ねぇ、いいかもしれないわね。ちょうどお店の行き返りに運転手も欲しかったし」
今ではエプロン奴隷なる言葉は普通ですが、当時はそのような言葉もまだなく召使いというしか表現の仕方がなかったのだろう。
他の方はこの老齢の奴隷候補にあまり興味を示さなかったので私はセリを始めようとした。
「それではセリを始めさせて戴きます・・それでは金額は・・・・」
そういえば希望金額が書かれてなかったのです。あわてて・・
「正雄さん、おいくらがご希望ですか?」
「はい、あの・・・いくらでもかまいません。お仕え出来ればそれで・・・」
「えーと、それでは1万円からでよろしいでしょうか?」
「待って、その必要はないわ」
すみれ様が私の言葉を遮った。
「お前は私が買ってあげるわ。金額は私に任せなさい、いいわね!」
「は、はい。あ、ありがとうございます。一生懸命お仕えさせて戴きます。ありがとうございます」
「あ、あの・・でも」
私は
「なによ、他にこいつを買いたい人がいるの?」
「いえ、あの・・いらっしゃいませんでしょうか」
「いいんじゃないの」
「別にいいわよ」
「ええ」
皆様、納得しているようだった。
「そ、それでは5番の方はすみれ様の落札という事になりました。ご成約の御礼をお願いします」
正雄さんは本当に嬉しそうにすみれ様の足下ににじり寄り何度も土下座をして御礼を言った。
「靴の底にキスをおし、奴隷!」
「はい、ありがとうございます女御主人様」
彼は嬉々として這いつくばってヒールサンダルの底に口をつけた。
すみれ様はその顔をヒールサンダルで持ち上げて、ゆっくりと言い聞かせるように口を開いた。
「お前は、これから私の事だけを考えて生きるのよ、執事、召使、奴隷全てお前の役割だからね。部屋の掃除からマッサージ、私の送り迎え、買出しやお店の用事まで全てやらせるからね」
「はい、ありがたく勤めさせて戴きます・・・」
「気に入らなければどこでもビンタするし、土下座もさせるからね。もちろんストレス解消にたっぷり虐めるてあげるわ。わかった?」
「はい、女御主人様。ありがとうございます・・・・どうぞツバを・・・お与え・・下さいませ」
彼は感激で涙ぐんでいるように見えた。
「ふふ。欲しいの・・・ツバ?」
「はい、奴隷目に・・・お与え下さいませ・・・」
「じゃあ誓いなさい、一生奴隷になりますって、ふふふ・・」
「はい、私目正雄はすみれ様の奴隷として一生お仕え致します・・・どうぞ、その証しとして女御主人様の尊いツバをお恵み下さいませ・・」
床に頭をこすり付けて正雄さんはお願いをした。
「上をお向き、奴隷!」
彼の口にゆっくりと唾液が降りていった・・・・・
後から紀代美様に聞いたのだが彼には毎月20万以上のお金が支払われていた。私がもしセリを始めていたら1万円で落札されてしまっただろう。あらかじめそれを予想してすみれ様はセリを行わせなったそうで、その事を聞いて私は彼女の深い心を知ってファンになってしまいました。
彼がどれくらいお仕えしていたかは定かではありませんがかなり長期だったのは間違いありません。
なぜならば、1年半後に私はすみれ様に呼び出された事がありました。クラブの女の子が本物ののマゾ(奴隷)を見てみたいと言ったので私を見世物として呼んだのでした。その際にはまだ正雄さんは彼女の運転手をしていましたので・・
コメント
本格的ですね
人生全て投げ出して服従なんて余程の覚悟ですね…。
世の中にはこんな人達が絶対に居ると思っていました。
身寄りも職も何も無かったら飼育していただくのがある意味1番楽な生き方なんでしょうか?苦痛や痛みはありますが(;_;)
2008/05/13 (Tue) 09:13 | 変態マゾ #- | URL | 編集
私も羨ましい気持ちです。
すみれさんのように、こうなりたいと思います。
憧れは、札束をちらつかせて、
「お前は私に養ってもらってるの、何一つ文句の言えない立場なのよ!」と眉毛を剃って携帯電話を剥奪してやりたいですね^^
>司様
お言葉ありがとうございます。
眉毛を剃られるのは奴隷の証しなんですね・・・
お返事は「申し訳ございません。どうぞ御存分にお使い下さいませ・・」といった感じでしょうか?
正雄さん、すごいですね。
58歳で自分の嗜好を真っ直ぐに見つめ、行動してる。
それが幸せな生き方でしょうね。
そして、その気持ちを汲み取り・買ったすみれという女性も大したものですね。
2008/05/18 (Sun) 22:45 | kan #- | URL | 編集