05,
2007
2007
奴隷セリ市~買われる男達 8
次のお客様が来るまで落ち着かず・・高鳴る胸を押さえるのに精一杯でした。
そしてまたチャイムが鳴り・・・
「こんにちわ~久しぶり~」
「すみれちゃーん、久しぶり。あっ、すみれママだったわね今は?」
「いいのよお姉さん、すみれでいいわよ。姉さんにそうな風に言われると恥ずかしいから」
「あはは・・どうぞ」
私はそのやり取りの間も黙って土下座をしてお待ちしていた。
「カズ、彼女は私の昔の仕事仲間よ。とっても綺麗でしょう。今は赤坂の高級クラブのママさんよ」
私は一瞬顔を上げてお姿を確認した。確かに見るからに水商売の方とわかるような派手な服装に高級クラブのママにありがちのアップした前髪に見とれた。お年は30前後であろうか・・k
紀代美様よりはだいぶお若い感じだった。彼女が紀代美様を姉さんと呼ぶのが分かったような気がした。
「ほら、お前!挨拶はどうしたの?」
「は、はい・・すみれ様、本日皆様のお世話係をさせていただきます、奴隷見習いのカズと申します。見習いの身で行き届かないところもございますが、なんなりと御命じ下さいませ」
「ふーん、若いのね。お前も今日の奴隷なの?」
「いえ、私目は見習いですので・・・・」
「すみれちゃん。こいつでよければいつでもどうぞ。」
「えっどうして?」
「こいつはレンタルの奴隷なのよ。時間貸しみたいな・・」
「あら、そうなんだ。そんなのもいるんだ。ふーん」
彼女はさも蔑んだ言い方で私を見ていた。
「ど、どうかよろしくお願い致します」
「そうね、考えといてあげるわ。ふふ」
「さあ、ご案内して!」
「はい、すみれ様。こちらへどうぞ・・」
こうしてすみれ様を前列の左側の席にご案内した。
中に入った時、先に入られていた由美様と軽く会釈をして挨拶なさっていたが何も言葉はかわさなかった。
彼女に飲み物をお聞きし、ブランデーのロックの注文をもらったので御礼を言ってヒールの高いサンダルの足下に跪き立ち去ろうとした。
「ありがとうございます。それでは失礼致します」
「待ちなさいよ。」
「はい、すみれ様」
「御礼のキスはしないの?」
「は、はい?」
間違いなく紀代美様の入れ知恵だろう。みどり様との事をよく聞いていたのでそれが彼女に伝わったのだろう。
「御礼のキスよ。奴隷ならするんじゃないの?」
すみれ様は強い口調で言った。
「は、はい。御礼のキスをさせて戴きます」
私はそう言って彼女のサンダルのつま先・・ストッキングを履いたつま先にキスをして御礼を言った。
「あはは、、いいわ。見習いだから罰は許してあげるわ。」
彼女は笑いながら私の頭をこずいた。
それを見ていた由美様が隣で・・
「あら、そういえば私にもしてなかったわよね。御礼のキス」
私はあわてて由美様の前に移動して土下座をして・・
「はい、由美様。も、申し訳ございません。ただ今」
「ふふ、もういいわ。後でお仕置きしてあげるから」
「は、はい本当に申し訳ございませんでした」
そしてお二人は顔を見合わせて笑い出した。
「ほほほ、これだからやめられませんよね、奴隷虐めは?」
「ほんと、一度知ったら病み付きになりますわ。ほほほ」
それはS女性様のお考えを直に感じた瞬間でした。
そしてまたチャイムが鳴り・・・
「こんにちわ~久しぶり~」
「すみれちゃーん、久しぶり。あっ、すみれママだったわね今は?」
「いいのよお姉さん、すみれでいいわよ。姉さんにそうな風に言われると恥ずかしいから」
「あはは・・どうぞ」
私はそのやり取りの間も黙って土下座をしてお待ちしていた。
「カズ、彼女は私の昔の仕事仲間よ。とっても綺麗でしょう。今は赤坂の高級クラブのママさんよ」
私は一瞬顔を上げてお姿を確認した。確かに見るからに水商売の方とわかるような派手な服装に高級クラブのママにありがちのアップした前髪に見とれた。お年は30前後であろうか・・k
紀代美様よりはだいぶお若い感じだった。彼女が紀代美様を姉さんと呼ぶのが分かったような気がした。
「ほら、お前!挨拶はどうしたの?」
「は、はい・・すみれ様、本日皆様のお世話係をさせていただきます、奴隷見習いのカズと申します。見習いの身で行き届かないところもございますが、なんなりと御命じ下さいませ」
「ふーん、若いのね。お前も今日の奴隷なの?」
「いえ、私目は見習いですので・・・・」
「すみれちゃん。こいつでよければいつでもどうぞ。」
「えっどうして?」
「こいつはレンタルの奴隷なのよ。時間貸しみたいな・・」
「あら、そうなんだ。そんなのもいるんだ。ふーん」
彼女はさも蔑んだ言い方で私を見ていた。
「ど、どうかよろしくお願い致します」
「そうね、考えといてあげるわ。ふふ」
「さあ、ご案内して!」
「はい、すみれ様。こちらへどうぞ・・」
こうしてすみれ様を前列の左側の席にご案内した。
中に入った時、先に入られていた由美様と軽く会釈をして挨拶なさっていたが何も言葉はかわさなかった。
彼女に飲み物をお聞きし、ブランデーのロックの注文をもらったので御礼を言ってヒールの高いサンダルの足下に跪き立ち去ろうとした。
「ありがとうございます。それでは失礼致します」
「待ちなさいよ。」
「はい、すみれ様」
「御礼のキスはしないの?」
「は、はい?」
間違いなく紀代美様の入れ知恵だろう。みどり様との事をよく聞いていたのでそれが彼女に伝わったのだろう。
「御礼のキスよ。奴隷ならするんじゃないの?」
すみれ様は強い口調で言った。
「は、はい。御礼のキスをさせて戴きます」
私はそう言って彼女のサンダルのつま先・・ストッキングを履いたつま先にキスをして御礼を言った。
「あはは、、いいわ。見習いだから罰は許してあげるわ。」
彼女は笑いながら私の頭をこずいた。
それを見ていた由美様が隣で・・
「あら、そういえば私にもしてなかったわよね。御礼のキス」
私はあわてて由美様の前に移動して土下座をして・・
「はい、由美様。も、申し訳ございません。ただ今」
「ふふ、もういいわ。後でお仕置きしてあげるから」
「は、はい本当に申し訳ございませんでした」
そしてお二人は顔を見合わせて笑い出した。
「ほほほ、これだからやめられませんよね、奴隷虐めは?」
「ほんと、一度知ったら病み付きになりますわ。ほほほ」
それはS女性様のお考えを直に感じた瞬間でした。
コメント
いいですねえ。
今もあればいいのに。
2007/09/06 (Thu) 08:04 | もりけん #EBUSheBA | URL | 編集
>kanさん
更新がなかなかできず申し訳なく思っています。
気長にお願いします(笑)
>もりけんさん
今の方がS女性の存在は確実に多いと思いますが・・・難しいでしょうね。
お待ちしていました♪
今も昔も、S女性の残酷さは変わらないようですね。
M男性も確実に増えているような・・・。
2007/09/06 (Thu) 13:43 | たま #WCSj23LI | URL | 編集
はじめまして
はじめまして。
M.ボルトンといいます。
楽しくブログ拝見しています。
ぜひまた続編をお願いします。
まだまだ初心者ですが、最近ブログ始めました。
リンクさせていただきました。
よろしくお願いいたします。
>M.ボルトンさん
ありがとうございます。こちらもリンクさせて戴きました。
2007/09/28 (Fri) 22:07 | #- | URL | 編集