「お願いですぅ。女御主人様ーどうか、どどうかー!」
「私はお礼を言えって言ったのよ。許しを請えとは言ってないわ」
ヒールはさらに私を苦しめる。
「あーありがとうございますぅー。本当にありがとうございますー私目のような者にお教え戴きーあ、あー」
何度もハイヒールのつま先にキスをしてお礼を言った。するとようやくヒールを手からどけてくれた。
「中で待ってるから。直ぐ来るのよ!」
私はズキズキしている手の痛みを気遣いながら急いで服を脱ぎ全裸になり着ていた者を玄関横にたたんで置いた。そして四つん這いになりバッグを背中に乗せ中に入って行った。中はラブホテルにしてはかなり大きな造りになっていてベッドの横に広いスペースがあり、大きなソファーとテーブルが置いてあった。みどり様はそこに座って私を待っていた。
「ふふ、感心に四つん這いできたわね。もし立って歩いてきたらまた指導してあげたのにねー」
「はい。女御主人様、お褒め戴きありがとうございます」
「別に褒めてないわよ。当たり前!さあーそのテーブルを横にどかして広くして。それでバッグの中身をテーブルの上に置きなさい。靴はここに出して置いて」
ご命令通り素早く行動した。そしてやり終えて彼女の座っているソファーの前のスペースに戻り土下座しようとした時、彼女はスーと立ち上がり四つん這いになっている私の首をいきなり両足で挟んだ。
「女御主人様!(ごしゅじんさま)-」
とっさに叫んでしまった。首を挟まれた驚きとストッキングの感覚が私を悩ませた。
「少しは自分の立場がわかったかしら?お前が立派な奴隷になるまでは妥協はしないわよ。罰もしっかりと受けてもらいますからね!」
「ほらそのまま進みなさい!」
頭を挟まれながらゆっくりとソファーの方に移動した。そして前で止まり。
「半回転して上を向いて!」不自由な体勢で何とか上を向いた瞬間彼女は腰を下ろした。今度は足を組んだ彼女のふとももに上向きで挟まれた格好になった。
そして髪の毛をつかみ上を向かせた私に向って言った。
「お前が今日私を不快にさせた回数だけお仕置きしてあげるわ。今度は簡単には許してあげないから。せいぜい楽しませてもらおうかしら」
「女御主人様。お許しをー」
「お下がり!」足を緩め下に崩れ落ちた私を蹴りつけて言った。
直ぐに私は足下に土下座した。
コメント
うわぁあ、どんどん、恐いことになっていきますねっ。でも、こんなキチンと、お仕置きして、教育していただけるご主人様に、お使えできるってことは、ある意味、幸せなことなのかもしれませんねっ。
2006/07/14 (Fri) 17:52 | M破門中 #- | URL | 編集