☆残念です。逆転負け!せめて引き分けでもと思っていた自分が情けないです・・・。でも、がんばれ----<<
***続き***
席を立った私の手はサインペンで文字が書かれていたので、できるだけ目立たないようにして喫茶店の中を通り抜けた。まわりの人間が皆こちらを見ている気がして恥ずかしかった。外に出ても不自然に手を隠しながら歩いていた。ほんの数分の所にカバリエはあった。一度だけ海外のM雑誌を買いにきたことがあったのでスムーズに場所は探せた。階段を降りて地下の扉を開けるとすぐそこにレジがありその左に売り場が続いていた。狭い店内にびっしりと商品が置いてある、そんな感じの店だ。
私は急いで中に入り、手に書かれた物を物色していく。縄・鞭・ロウソク・手枷・足枷・・・選んでいるうちにこの後、自分がこれで嬲られるのかと想像してしまい股間を膨らませてしまった。
・・・・ああ、どんなふうにされるんだろう・・・縄で縛られ首輪を付けられて思い切り引っぱられたり・・・この鞭で・・ああ・・。
被虐の喜びを全身に感じながらひとつひとつ自分が責められるであろう道具を選んでいく・・この時、私は幸せを感じていた。
ひととおり選んで次々とレジへ持っていく私を店員は驚きもせず計算を始めていた。確か5万円以上の金額になっていたと覚えている。大きな手さげ袋がいっぱいになりさらにもうひとつ袋をもらった。ただ乗馬鞭だけは上に飛び出ていて知っている人ならすぐそれとわかってしまう。
店員に見送られさっさと店を後にした私は手に書いてある文字のことなど忘れてみどり様の待つ喫茶店に急いだ。その時考えていたのは、彼女の足に直接舌を這わせてみたい・・などと恐れ多い願望を抱いていた。
息を切らせながら喫茶店に入り、席まで早足で向った。
「お待たせしました。」
「そうね、ずいぶん待たせてくれたわね」
「申し訳ございません」精一杯の努力も彼女の言葉には逆らうことなどできない。ただあやまるだけしかできない。
「全部揃ったの?」
「はい、こちらに」私は袋を持ち上げて見せた。
「じゃやそのバッグに入れ替えなさい!そのために買ったんだから」
「えっ、ここでですか?」
「何度言わせたらわかるのかしら。それが口答えっていうの!お前ここで土下座させてあげようか?」
「申し訳ございません。ただ今」
「私がお手洗いにいってる間に済ませておくのよ!わかった?」
「はい、みどり様」彼女は自分のバックを持ちお手洗いに行った。
私は一人で袋の中から梱包などされていないSM道具一式を出しバッグにつめなければならなかった。周りからは変態とかSMとかいう声が聞こえるような気がしてしょうがなかったがうつむきながら目立たぬように移し変えた。ただ乗馬鞭の柄だけはバッグからはみ出していた。
コメント
サッカー、ほんと情けなかったですねっ。
いよいよ、購入もすませて....ご主人様は、ちゃんと、喫茶店でも、羞恥をし強いることをご用意なさってらっしゃったんですねっ。まわりから、みられてなくても、みられているって思っちゃいますよねっ。もう、すばやく、移し変えることしか、頭になくなっちゃいます。
2006/06/14 (Wed) 01:58 | M破門中 #- | URL | 編集