痛みに耐えて、ふとつねられている手に目を向けると彼女の指輪に気づいた。さっきまでは全く余裕がなく気づかなかったのだが確かに右手にダイヤの指輪そして左手のくすり指に・・結婚指輪・・・ああご結婚なされていたんだ・・・なぜかしら気持ちが沈んだ。まだ若かったからだろうか人妻ということに複雑な気持ちになった。しかしそのようなプライベートに立ち入る事は奴隷としては厳禁だ。それに現実にこのような美しい女性に買っていたいた事を素直に喜ぼう。そんな風に考え直した。その間もみどり様は私の手や腕に爪をたてたりして遊んでいた。
「こちらでよろしいですか?」運転手の声で着いた事を確認すると彼女はバッグからブランド物の財布を出しお金を支払った。私は先に出て彼女が出るのを直立不動でお待ちした。「ありがとうございました」出てきた彼女にお辞儀をした。私はタクシー代を出して戴いた事にお礼を言ったつもりなのだが彼女はそうは受け取らなかったようだ。
真っ先に向ったのはバッグ売り場で旅行などに使う大きめのボストンバッグしかも軽くて丈夫なメーカの物を選び5万円くらいだっただろうかそれをキャシュで買い私に持たせた。「それあげるから、使いなさい」
「はい、ありがとうございます。」何に使うのか全くわからないままバッグを持って彼女の後をついて行く。今度は女性靴売り場へ向った。足フェチ、履き物フェチの私には恥ずかしくもあり嬉しくもある売り場だ。「2,3足選んでくれる!」そう言うと彼女は試着用の椅子に腰掛けた。
「サイズは23.5よ。バッグはここに置いておきなさい」「は、はい」私は彼女の命令口調にドキドキしながら、広い靴売り場に探しに行った。・・・・どんな靴がお好みなんだろうか・・・・あまりお待たせしてはお叱りを受けるんじゃないだろうか・・・そんな事を考えながらいろいろな靴を選んでいる私の股間は膨らんでいた。平日だったためそんなに混雑はしていなかったのだが、若い男が女性靴を一人で選んでいる姿は滑稽だっただろう。私は無難な白と黒のハイヒールを1足づつ持って彼女の待つ場所へ持っていった。すると「こんなのが好みなの?趣味悪いわねぇ。まあいいわ。履かせて!」この言葉に固まってしまった。
こんな公然の場でひざまづいて靴をお履かせするなんて・・・できるんだろうか。誰が見ているかわからないのに・・・「早く!」彼女の催促に決心を決めて彼女の足下に膝をついた。・・・あーなんて恥ずかしいんだ・・・周りを気にせず、今履いていらっしゃる靴をお脱がせし白のハイヒールをお履かせした。
・・・こんなところでこんな辱めを受けるなんて・・・そうだアルバイトの店員のふりをすればいいんだ。「お似合いだと思います」そう言ってにっこり笑った。この行為に彼女は気を悪くしたのか「脱がせて!」
「本当はもっとヒールの高いのが好きなんでしょう!」ちょっと怒った顔で私をにらみつけた。「はい」蚊の鳴くような声で答えた。「だったら店員さんに聞いていらっしゃい!」急いで靴をお脱がせし元の位置に戻し、店員さんを探したもちろん女性しかいない。勇気をもって尋ねた。「あの。できるだけヒールの高い靴が欲しいんですが・・・」
するとちょっと不審気な顔で「贈り物ですか?」「あ、はいそうです」
こちらにあるのは最高12cmなりますが・・こちらです。案内されて行った。ミュールタイプの物もこちらにあります。ちょうど向い側にミュール(後ろが覆われていないタイプ)もあった。確かにヒールは高めだ、満足していただけるんだろうか?「わかりました。ちょっと選ばせて下さい」「はい、お決まりになったらまた声をおかけ下さい」
コメント
うわあ、どきどきしてます、僕の心臓が。プレールームではないところで、公然の前で、跪いて、女性のおみ足にヒールを履かさせていただくっていう機会に恵まれる喜びに、恥ずかしさは、消え去ってしまうでしょうねぇ。いいなぁぁ、ぽわわわーんっ。ああ、ほんと、心臓が高鳴なっるっ!
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kazowkさんの記事を読んで思い出してしまいました!僕も知り合いのS女性様(仮にAさまとします)のお買い物にお供させていただいたことがあるんですけども、一種の野外プレイですよね~。いや、一般的な野外プレイなら人のいないところ、人通りのないところでやるんで....
2006/05/25 (Thu) 18:32 | 追悼の言葉群(M男へ)