28,
2006
2006
奴隷バンク その9
何とか許してもらったと気を抜いた私にさらに彼女は前かがみになり力をいれて私の手を踏みしめた「あ・あ~い・痛い~」私は顔をゆがめ何とか逃れようと手に力を入れたが全く動かない。「なさけない顔だ・こ・と」私の形相を見て満足したのか再度力を緩めてくれた。
「そろそろ顔を見せてあげるわ。さあ、顔をおあげなさい!」私の手は依然として彼女の靴に踏まれたままなので状態は少ししか起こす事はできない。したがって顔を徐々に上に向けていった。濃紺のスカートの上はやはり品のいい濃紺のスーツ。そしてスリム・スレンダーなからだ・・そして下から仰ぎみるお顔は・・・・美しい・・・なんて美しいんだ・・セミロングのヘアーにぱっちりとした大きな目、細身の顔にすっとしたきれいなお鼻、完璧だ・・年は・・20代後半だろうか?そんな思いが私の頭の中をめぐりじっと下からお顔を見つめていた。
「何か言ったらどうなのかしら?」「まだ試験の真っ最中なのよ」そう言った彼女の川島な○美様似の顔が少しほてっているのに気がついた。
「すいません・・美しくて・・・見とれてしまいました・・」そう答えるのがやっとだった。