2008
奴隷セリ市~買われる男達 12
彼らはやはり皆緊張の面持ちで私を見た。パンツ1枚の男達の集団が床狭しと座っている様は滑稽に思えたが自分自身も全く余裕はありませんでした。
そしてあの5人のS女性様の誰かに買われる者がここからでるんだと思うと嫉妬のようなものさえ感じてしまいました。
1番手のケンジ君が青い顔をして私に言いました。
「あの・・だいじょうぶでしょうか?」
「はい、緊張せずにがんばって下さい。部屋に入るときは四つん這いで中央まで進み、皆様方の方を向いてご挨拶をして下さい。」
「あ、挨拶ですか・・・」
「あ、挨拶と言うか自己紹介プラス、アピールのようなものを・・」
「・・・はい、何とかやってみます」
何か心細いこの青年に私は不安を感じてしまいました。
「じゃあ行きますよ。私が1番の方と向こうで呼びますからそうしたら出てきてください」
そして会場になっている部屋に戻り5人のS女性様の前に跪き・・
「皆様、大変お待たせして申し訳ございませんでした。ただ今より奴隷セリ市を開催させて戴きます。どうぞ多数の奴隷をセリ落として戴けれよう心からお願い申し上げます」
「なお成約の際には奴隷が皆様方の足下に御礼にお伺い致しますので、よろしくお願い致します」
「ふふ・・、面白いわね。成約のしるしにツバでも口に入れてあげようかしら」
とすみれ様が言うと・・・
「あら、奴隷ごときにもったいないけどそれもいいかもね」
と典子様
「そんなの奴隷の方からお願いすべき事じゃない?」
蘭様が強い口調で言った。
「それでは奴隷の方からお願いさせて戴きますのでよろしくお願い致します」
「成約後は直ぐに使っていいのよねぇ?」
と由美様・・「もちろんです。本人たちもその覚悟ですから・・・」
彼女達のテンションもかなりあがっているようだった。
紀代美様が一意に彼を隣の部屋まで連れてきたようで、私に合図を送って開始となった。
「それでは1番、入って来てください」
待機していたケンジ君が四つん這いでのそのそと歩いて入ってきた。
S女性様達の鋭い視線が彼に突き刺さった。
部屋の中央まで来た彼は正座して正面を向き土下座をした。
「ケ、ケンジと申します。奴隷として一生懸命お仕え致します。ど、どうかよろしくお願い致します」
震えているようなか細い声で言った。
「あら。ふふふ・・・」
S女性様達の嘲笑が聞こえた・
「ねえ、お前頭上げてボード見せなさいよ。いったいいくら欲しいの?」
理香様が声をあげた。
彼は頭を上げて正座のままボードを持ち上げて見えるようにした。
「い、いちおう月15万位で・・・「バカじゃないの。お前ごときに誰がそんなお金出すと思ってるの?」
「そうねぇパスね。これは・・」
「15円でもいらないわよ」
口々に出る厳しい言葉にケンジ君はうなだれてしまいました。
コメント
復活してます・・
自分の値段を書いてるのですか。
それで気にいると、女性が買い求める。
で、厳しい奴隷調教があるわけですね。
どんな目にあわされるのでしょう?^^
>たま様
お待たせいたしました。
雰囲気が伝わればいいのですが・・・
>kanさん
自分がお金を出して買ったものですから・・それはもう・・大変な目に遭います。
初めまして。
私は「オナホール体験情報レポート」というブログを運営しております童帝と申します。
http://onahole007.blog110.fc2.com/
是非とも相互リンクを結んでいただきたくてご連絡させていただきました。
こちらのブログではすでにリンクの設置は済んでおります。
もしよろしければ、貴方様のブログに私のリンクを設置していただけないでしょうか?
まだまだ立ち上げたばかりで多くのアクセスはお返しすることができませんが、
是非、よろしくお願いいたします。
奴隷セリ市、はじまりましたね。
とても楽しみです。
この様な、奴隷セリ市に、エントリーしたいくらいです。
>えいとさん
ありがとうございます。
更新が遅くて申し訳ないです・・
日に何度となく覗いてしまいます。
このような奴隷市をs女性の方企画していただけないでしょうか?
s女性に買われてみたいです。
>もりけんさん
そういった願望はMなら当然ですが・・なかなか難しいですね。
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この話は実話です。 しかしながら、わたしがsmクラブにて調教されるところを見たいと言ってきた方は実はM女性だったのです。 M男は男性だろうと、S女性だろうとM女性だろうと、他人に見られることを好みます。 正確なところわたしだけかもしれませんが、あ...