2007
奴隷セリ市~買われる男達 1
またこの場をお借りして申し上げますが現在私は病み上がりで体調も万全ではありません。そのためSM行為はしばらくお休みさせて戴いております。S女性様からのありがたいメッセージを多々戴いておりますが現在の体では奴隷としてお仕えする事はできませんのですべてお断りさせて戴きます。大変申し訳ございません。
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みどり様と初めてお会いした日から3日後に自宅に見知らぬ名前の女性から電話がかかってきた。みどり様かと思い電話に出たが相手は奴隷バンクの主催者紀代美だった。家族に悟られないように受け答えをした。
「あ、わかりました。明日伺います・・学生課でいいんですね」などと言ってその場をつくろった。
翌日、巣鴨の事務所に行くと紀代美が薄笑いを浮かべながら出迎えた。
「ねえ、どうだった、ちゃんと奴隷できたの?」
「は、はい・・・まあ」
「ふ~ん。まあいいわ」
中に入って椅子に座ろうとすると・・
「だめだめ、もう奴隷なんだから椅子になんか座っちゃだめよ」
そう言って自分が座っている足下に正座させられた・
私は下から彼女を見上げる格好になったが妙に色っぽい彼女の服装と30代後半には思えない美脚にドキドキしていた。
「あ、あの。どんな・・・」
「裸になって!」
「えっ?」
「聞こえなかったの・命令よ、裸になりなさい!」
「はい」
私は逆らう事はできなかった。なにしろ彼女にはすべて知られているのだから・・・
私はパンツ一枚の格好になり、まだみどり様から受けた鞭やヒールの傷跡がたくさん付いた体を紀代美に見せた。
「あらあら、すごいわね。あんな清楚な顔してわからないものね、女って」
私はだまってうつむいていた。
「これじゃあ今回はダメだわ・・・」
「え、何がですか?」
「この前、言ったでしょう今週奴隷セリ市があるって・・でもこの体じゃ売り物にならないわ」
「えっ?でも私はみどり様に・・・」
「それはそれよ、お前にはまだ客を取ってもらわないと・・」
「えっ!客を?」
「そんな、私はみどり様の奴隷としてお仕えするんじゃ・・」
「バカね、この前も言ったはずよ。お前はこの会の奴隷、つまり私の奴隷!それを貸し出してるだけなのよ」
「・・・」
「それとも、やめる?それでもいいのよ。でもこの間撮った写真とかは宣伝に使わせてもらうわよ顔もはっきりと見えるように」
「そ、それだけは・・・お願いですから・・・」
「冗談よ。そんな事するわけないでしょう。あはは・・」
「ねえ、この前みたいに靴にキスしてもいいわよ」
そう言って彼女は足を組んでハイヒールを私の顔の前に出した」
コメント
kazowkさん、お待ちしていました!
「客を取る」「売り物」、そんな言葉にドキドキです♪
みどりだけでなく、この先kazowk青年にどんな女たちが群がるのでしょうか?
病み上がりで無理されませんように、と言いたいところですが・・・待ちきれません!!
>たま様
早速ありがとうございます。
同時に売られていった男たちの事も少し書きたいと思います。その頃、何人かに話しを聞いていますので・・。
> 同時に売られていった男たち
どんな男がどんな女に買われ、どんな目に遭ったのか・・・とても興味深いです♪
女が男を奴隷として買う・・・単なる、虐めたいS女と虐められたいM男とのSMプレイとは違う、男=商品という立場にソソられます☆
詳しくお聞かせ下さいませ!
ついに始まりましたね。
思えば二十数年前、「男奴隷競り市」の話題をテレビで観てから、ずっと詳しく聞きたいと思っていました。
これからPCを開くのが楽しみになりそうです。
どうもありがとうございます。
体調に気をつけながら、がんばって下さい。
同時代にsmをしてたと思います。
しかしわたしはsmクラブしか知りませんでした。
こういう世界でs女性に買われたかったです。
期待して、お待ちしてました。
今後の展開を楽しみにしています^^。
文章が臨場感にあふれてて、とてもいいです。
kazowkさん、先日はお返事いただいてどうもありがとうございました。奴隷競り市については私も昔からどのようなものだろうと色々想像や妄想をしていましたが (たとえばずらっと腰掛けているご婦人たちの前に全裸で首輪をつけられて首から番号札を架けられたM奴隷が首輪の鎖を引っ張られて連れられてきて、ご婦人たちに吟味される、とか) 、実際はどのようにものだったのか、その後どうなったのか、とかとても気になります。お体の調子にはくれぐれも注意されつつ続きをお書きになって下さい。