彼女は私の体から降りて今度はうつぶせを命じた。
「あらあら、いい色ねぇお前のお尻」
先程打たれて以来燃えるように熱くなっている尻をヒールで踏みつけた。
「ひ、ひぃー あああうー」
言葉にならない悲鳴が部屋に轟いた。
「ふふふ、もっと叫びなさい！この部屋は完全防音なのよ。だからこのホテルを選んだのよ ほらほら」
「ああああー」
「あははは、もっと大きな声出してもいいわよ。遠慮しないで」
そして今度は背中の部分を踏みつけて一本鞭を尻にめがけて打ち下ろした。
「バシッ！」「バシッ！」
乗馬鞭と違った重い音が部屋に響いた。
「ギャー、ギャー」
私の叫び声というか雄叫びがさらにその音に続いた。
「バシッ！」「バシッ！」
「ギャー、ギャー」
数発打たれただけだったがもう限界だった。
「も、も、申し訳ございません・・・女御主人様ー」
「も、も、申し訳ございません・・・女御主人様ー」
「申し訳ございませんーああああー」
私は許された言葉を使って何とかお許しを戴こうと必死だった。
「なによ、許して欲しいの？」
「はは、はい女御主人様」
「自分の罰はこの程度だと思ってるの？」
「・・・・」
「罰は誰が決めるのかしらね？言葉許してあげるから言ってごらん」
「は、はい、奴隷の罰は女御主人様が決めるものです」
「そう、奴隷が何か言う権利はないわよね」
「・・・はい」
「じゃあ、続けるわよ」
「ああ、おおお願いでございます。も、もうお許しを・・・二度と女御主人様に不快な思いなどさせませんから・・おお願いです、お許し下さいませ」
「二度と？そんなことできないくせに！あまたっれるんじゃないわよ！」
「バシッ！」「バシッ！」
「ギャー あうううう」
「まあ、いいわちょっと疲れてきたから許してあげるわ。」
ようやく許された私は涙ながらにお礼を言った。
「ありがとうございます、ありがとうございます。女御主人様ー」
椅子に腰掛けたみどり様は足を組んでドリンクを一口飲みにっこりと笑って言った。
「お前は寝ながらお礼言うの？」
「ああっ！」
私はうろたえながら急いで不自由な体勢を立て直し、みどり様の足下に土下座した」
「も、申し訳ございません女御主人様！申し訳ございません」
「あらっ震えてるの？ずいぶん分かってきたみたいね奴隷見習いさん！」
