28,
2006
2006
奴隷バンク21
「今度はこれね。履き替えさせて!」
スムーズに出る命令口調に私はとまどいながらも
「はい」
バックストラップのベルトを外し、丁寧に靴を脱がし手のひらにおみ足をお乗せする。・・・私の目の前にはストッキングに包まれた美しいおみ足がある。美しい・・・ああ、このつま先に口づけしたい・・そんな欲望をふりほどく様に次のピンヒールパンプスを取りお履かせする。先が細くなっているピンヒールと呼ばれるこの靴は踏まれるとものすごく痛い、肌にくっきりとヒールの丸い痕がつきしばらくとれないほどだ。後にこの靴を選んだことを後悔するほどであった。
そしてもう一方のおみ足も同じように手に乗せお履かせし、小さな靴べらで履きやすいようにサポートする。そして足の裏の感覚を惜しみつつ両方の靴をお履かせすることができた。
「ずいぶん、いい感じのヒールね。こんなのが好みなの?」
「はい、美しいおみ足に合うと思いまして・・」
「それだけじゃないんじゃない?ちょっとすきまがあるみたいサイズ合わないのかなぁ、見てみて!」
そう言われて靴に指を入れようとしたした瞬間またしても私の手を踏みしめた。
「あ、あの・・」
みどり様はいたずらっぽい目をして私を見ながら手の甲をつま先で済踏んでいたかと思うとおもむろに立って体重を乗せてきた。
「あ。い・・・」
声にならない痛みが襲った。さらに、
「どう、サイズ合ってるかしら?」
そう言ってくるっと向きを変え今度はピンヒールが私の手を捕らえた。
まだ体重は別の足の方にかかっていて手は挟まっている程度だったが十分痛い、これで体重をかけられたら・・・私は顔面蒼白になり「あ、あの大丈夫ですから」とあわてて彼女の靴にもう片方の手をかけた。みどり様は私を見下ろし一瞬ぐっとかかとに力を入れてすぐ離れてまた腰掛けた。私は踏まれた感覚が戻らず少し震えていた右手を左手でさすり、数秒うずくまっていた。
「何してるの。はやく脱がせて!」
みどり様の容赦ない声が私を正気に戻し、
「はい、ただ今」
私は震える手でなんとか元お履きになっていた靴に履きかえていただく事ができた。私は何をされてもさからう事のできない奴隷という身分を初めて実感した。
コメント
ですよねぇ、ともかく「奴隷」ですものねっ。口答えなんてできませんし、「お許しください」って、いうのが、精一杯です。で、でも、それにしても、羨ましい光景です、おみ足にすりすりです。
こんばんは。リンクありがとうございます。
私の方でもリンクさせていただきました。
いつも楽しく拝見させて頂いています。