絵美様は手加減なしに馬となった私を責めながら、紗理奈様の待つ部屋まで追い立てた。
「ほら、もっと早く歩け、駄馬!」
「ひぃ~お許し下さいませ絵美様・・・」
「嘶くんだろう、バカ馬!」
「ヒ、ヒーン!!」
私は久々の馬に酔いしれていた・・
扉を開けると、紗理奈様が待っていた。
「ああ、絵美ちゃん悪いわね」
絵美様は私の背から降りて、紗理奈様の隣に座った。
すかさず、私はお二人の足下に土下座する。
「いえ、紗理奈さんのお役に立てるなら・・」
「そう、この間話した女性会員向けのムービーなんだけど、顔出しでも大丈夫?」
「全然、大丈夫です、むしろやりたいかも・・」
「そう、助かるわ、本当は私で撮ろうと思ったけど他にも出てるから・・」
「それで、どんな風に?」
お二人は映像の構成を話し合って、それを私は足下で聞いている。
「じゃあ手加減なしの本気でやっていいんですね?」
「もちろん、それが一番伝えたい所だから・・」
最初のシーンは私の会員掟復唱から・・
「会員掟復唱!」
絵美様の声の後
「はい!女御主人様!」
一 男会員は女尊男卑、完全女性上位を求める者でなくてはならない
一 男会員は女性会員様の奴隷としてお仕えできるよう、日々精進しなければならない
一 女性会員様のご命令には全身全霊をもって服従しなければならない
一 女性会員様のご快楽のためには命も投げ出す覚悟でいなければならない
一 女性会員様への言葉遣い、応対、態度、行動等、いかなる事でもご不興、ご不快を感じさせてはならない
一 女性会員様からいただくいかなる罰も、心より感謝してお受けする事を忘れてはならない
「以上、女性会員様に御誓い申し上げます、KAZOWK」
映像はソファに座る絵美様に土下座する私が映る。
声は紗理奈様
「いかがですか?これはこの会に所属する男会員、いわゆる奴隷が私達女性会員に誓う掟というものです。」
「皆様は今、色々な事を想像しながらこのサイトをご覧になっていることでしょう。でも、本当にそんな事ができるの?そう思っている方も多い事でしょう。」
「しかし、全く心配いりません、貴女の思っている事全てをこの奴隷達にぶつけて下さい。奴隷達は訓練を積んで、皆様たちのご要望に添えるよう肉体的、精神的に対応できるよう調教されいます。」
ここで初めて絵美様の声。
「奴隷!鞭受けの姿勢!」
絵美様の命令で立ち上がり、両手を上に伸ばして万歳のポーズで背を向ける。
そして、絵美様が一本鞭を手に取り、思い切り私の背に打ち付ける。
「ビシィ!ビシィ」という音に悲鳴を上げる私。
「ああ! あうっ!」
さらにきつく打たれる。
「ひぃ!! ひぃい~!!!」
そして私の肌が変色し、内出血していく映像・・・
「誰が動いて良いって言ったの?奴隷!!」
「申し訳ございません・・お許し下さいませ・・お許し下さいませ女御主人様!!」
そしてまた、紗理奈様のお声・・
「いかがですか、このように全く遠慮する事はありません・・奴隷なのですから・・こちらの館には医療関係者も控えていますのでご心配はいりません」
「百人以上のの中から、お好きな奴隷を選び、お好きなだけ甚振ってお楽しみ下さい、もちろん貴女の秘密は厳守されます」
「会員の奴隷にはこのような印を身体に焼き付けられています」
マゾの焼き印のアップ・・
続いて、映像は私の顔をヒールで踏みつける絵美様のお姿。
わたしはお礼を言う。
「お踏みつけ戴き、ありがとうございます女御主人様・・」
ここで絵美様への問いかけ。
「どうですか、奴隷を使ってみて?」
「なんか最高に気持ち良いです、ストレス解消にも良いし、わたしはSEXよりも全然こっちの方が良いです!」
さらに私を嬲る、楽しそうな絵美様の映像
「すでに、500人近くの女性が登録されています、貴女もぜひこの甘美で優雅な快楽をお楽しみ下さい」
「よし、OKよ!」
こうしてムービー撮りは終わった。
「お疲れ様、絵美ちゃん」
「こんなので大丈夫ですか・・」
「良かったわよ、ありがとう、報酬は今度のアルバイト代に足しておくから」
「ありがとうございます、じゃあ私はもどりますね」
そう言って、絵美様は部屋をあとにする。
紗理奈様の足下に跪く私に彼女は・・
「まだ、終わりじゃないわよ、奴隷!」
19,
2017
2017
アングラ マゾ伝説 マゾの穴 その14
コメント
お待ちしてました
興奮しますね
続きお待ちしております
2017/10/19 (Thu) 09:20 | 駆け出しm男 #- | URL | 編集