彼女には以前、オフ会やイベントなので何回か言葉をかわした事があった。
しかし、彼女が医者だったことなど知る由もなかった。
「久しぶりね。カズ・・」
「ご、ご無沙汰しておりました・史子様・・この度この会でお世話になることになりました・・・よろしくお願い致します・・」
「あら、そうなの？それなら、今度お手合わせしましょうか？」
「お手合わせなど・・もったいのうございます・・どか奴隷としてご使用くださいませ・・」
「そういえば、昔鞭打ってあげた事あったわよね？」
「はい・・ありがたく頂戴いたしました」
「ふふふ、今度は手加減なしでいくわよ、楽しみね」
「あら、知り合いだったの、kazowkだってことは？」
「ええ知ってるわよ。でもこの会を離れたって言ってわたよね？」
「それが偽物だったのよ」
「ああ、やっぱり。何となくそんな感じがしてた。本物は礼儀をちゃんと心得てるから・・」
そう言うと、足下に跪く私の頭を軽く踏みつけてくれた・・
そのお言葉を聞いて、私は感激していた。
「ただコイツは、この会を探りに来たのよ。それで私が捕獲したっていう事」
「でも、ここの奴隷になる事はさだめだったんじゃないかしら？」
「そかもしれわね？」
「私達Ｓ女性にとってもそうだけど、マゾにとって特に真性マゾには楽園じゃない、ここって？」
「そうね、見ず知らずの女性にいきなり奴隷として使われるなんて、ほかにはないから」
「それで、何して欲しいの？大したケガはなさそうだけど・・」
「男子会員のマークを入れて欲しいの、まだコイツは調教ステップを踏んだ正式会員ではないけど、特別会員として明日から表に出すので」
「いいわよ。それじゃアイツをどけないと・・お前邪魔だからトイレに移動しな」
「何してたの？」
「暇つぶしに亀頭にいろんな液体たらして、遊んでたの、これなんかスゴイのよ、ライターで焼かれるより痛いらしいわよ」
「トイレで拘束されている男の股間ににその液体を塗ると・・」
絶叫とともに悶え苦しみバタバタと暴れ出す男・・・よっぽど辛いのだろう・
紗理奈様と史子様はその姿を面白そうに眺めている・・
「ねえ、6番、お前もやってもらう？」
「・・・お許し下さいませ・・・」
「遠慮しなくていいのよ、もっといろんなのがあるから、試してみる？」
そういえば、昔、史子様はＣＢ＆Ｔが一番好きな責めだと聞いていた。とくにペニス責めには異常な興味を示していた事を思い出す。
「ふふふ、いずれたっぷり虐めてやって、史子さん」
「そうね、そこの診察台に固定しましょう。動かないようにキッチリ絞めて！」
紙パンツを脱がされた私の股間は勃起していた・・・
「くくく・・マゾ！」
すると史子様は、小さめのドリルの形をした注射器のようなものを取り出した。
「これを塗れば刺青と同じ効果で肌に描けるのよ、しばらくはとっても痛いわよ。ふふふ・・」
「ど、どこに描くのでしょうか？・・・何と・・」
初めての経験に私はうろたえていた。若いころは女御主人様のお名前を肌に描くことを何度か望んだが、女御主人様に止められて実現はできなかった。
その後は、まったく考えてもみなかった刺青・・・
「あら、お前にそんな事言わなくたって良いでしょう？だってその身体は私達女性会員の所有物なんだから・・・」
「さあ、どこに描こうかな？おでこにする？それとも胸？」
「オデコにマゾって・・面白いわね、それで外を歩かせてみようかしら？あはは・・」
「ああ・・お許し下さいませ・・そんな・・」
「言ったでしょう。おまえはもう奴隷なの、どんな事も受け入れるしかないのよ！」
さんざん言葉で嬲られたが、結局脚の付け根の内側、急所の横にマゾという文字を描かれた・・少し経つと焼ける様な痛みが襲う。
「あああ・・痛い！！！」
「当たり前でしょう・・皮膚が内側まで焼けるんだから・・もう少ししたら、とっても滲みる消毒液つけてあげるから・・」
「ふふふ、もう逃げられないわよ、それはマゾの穴の奴隷の印・・このマゾ！」
「本当は嬉しいんでしょう？マゾって・・あはは・・さあ、床にひれ伏して私達に御礼を言うのよ！」
とうとうマゾの深い闇にまた踏み込んでしまった・・・しかしその時の私は後悔よりも期待感の方がなぜか強かった。
こうなれば、とことん堕ちてマゾの快楽に溺れようと・・・
