どれ位の時間そうしていたのか全く覚えていないが、二人の息遣いやベッドのきしむ音、そして綾乃様のあえぎ声を聞きながら、目の前で繰り広げられる他人のセックスをまざまざと見せ付けられたのだった。
そしてお互いの声が交わる感じでフィニッシュを迎えたようだった。
しばらく余韻を楽しむようにベッドにそのままの状態でいた二人だったが、綾乃様が声を発した。
「奴隷!どうっだった私たちのセックス?」
ふいに感想を聞かれ、どう答えていいかわからず・・
「はい・・あの・・素晴らしい営みで・・ございました・・・」
「営み?何それ?・・お前セックスしたことあるの?」
「はい・・・いえ・・その・・」
「ええ・・まさかその歳で童貞?・・・笑える」
もちろんセックスの経験はあったが真性マゾの私はその行為がうまくできるわけでもなく、女性に対する負い目ばかりを感じる行為と感じていた。
「ちょうどいいわ・・今からお前にふさわしい事させてあげる」
「はい・・ありがとうございます・・・」
「セックスの後始末よ・・文也は生でないとダメだから、二人のものがたっぷりここにたまってるからしっかり舐め取ってちょうだい!」
文也様はゴムが嫌いらしく、いつも中出しされているようで・・そのつけがわたしに回ってきたのだった。
「ほら足開いてあげるから、しっかり吸い取ってよ、奴隷ならではの仕事でしょ?」
女御主人様への舌奉仕の経験は何度もあったが、それすら卑しい身分の自分には恐れ多いと思っていた。
もちろんセックス後のその場所への奉仕は初めてだったが、その行為は一段深いところに落ちていくようなマゾヒズムの快楽を感じた。
「ホントにそんな事やらせるの?」
文也様が尋ねると・・
「そうよ、わたし達のミックスジュースよ。文也もそこしゃぶらせてあげれば?」
「い・いやだよ・・絶対にそれは・・・」
「あら、奴隷の舌使いは最高にいいいらしわよ、ほら、はやくやりなさいよ!」
わたしはベッドの下から身体を乗り出して綾乃様の股の間に顔近づけてその場所に舌を伸ばした。
秘部のひだは少し赤らびて見え、その中はまだお二人の愛液まみれだった・・・
舌を伸ばすと液体が舌を伝わり、それを口へと入れていく・・
「うげっ!・・」
カップル奴隷を志願した時からこれは予想していたが想像以上の生臭ささにむせてしまう。
これがミックスジュースの味・・・・
「うふ、もっと吸い取りなさいよ。これをさせてみたかったんだから!」
「はい・・綾乃様」
吐き気を何とか我慢して飲み込んでいく。
「もっと奥まで・・そうそう・・・ああ・・文也・・またしたくなっちゃった」
綾乃様はわたしの髪の毛をつかみにする・・・
「ええ?ちょっと待って・・・」
「ほら、お前は邪魔!」
足で顔を蹴られてベッドから降りるよう、促される。
再び二人は抱き合い始めて2回戦がはじまった。
わたしは口の中の生臭さを何とかやり過ごしていた・・・
29,
2013
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カップル様の奴隷として1-5
コメント
>セックスの経験はあったが真性マゾの私はその行為がうまくできるわけでもなく、女性に対する負い目ばかりを感じる行為と感じていた。
この感じ、分かります!
常に負い目を感じてしまうので、どんどんノーマルから離れてしまうんですよね!
2013/11/07 (Thu) 13:58 | 僕マゾ #- | URL | 編集
憧憬
マゾ冥利ですね。
女王様のセックス後の後始末と、女王様のメンスじのビデ奉仕はなかな常人ではできないでしょう。
これらができるような状況、これらをさせられるような状況、こういうものが素晴らしいマゾ・シチュエーションではないでしょうか。
2013/11/16 (Sat) 22:58 | マゾ虫 #- | URL | 編集
Re: 憧憬
マゾ虫さん
確かにまた一段落ちた・・という感じを覚えた事を思い出します。
マゾの快楽は深いものですね。
2013/11/25 (Mon) 22:04 | kazowk #- | URL | 編集