その平伏した頭を小突きながら理香様は怯えた奴隷の髪の毛を掴みグイと持ち上げて上からその顔を睨みつけた。
「少しは奴隷の意味がわかったのかしら?」
「は・・・はい・・・も、申し訳ご、ございませんでした・・・」
「フフ・・性格は素直なようね、望みがないわけじゃないようね。きっちりと躾ければ使い物になるかもね。ほらヒールの底でもお舐め!」
「あ・・ありがとうございます・・・」
嬉しそうに理香様の靴を舐めるシゲさんを見て、彼はフェチ系のマゾだと思った。
「ほら、じゃあセリの前に皆様にもう一度ちゃんとお願いなさい!」
そう言って席に戻る理香様。
腫れあがったお尻を気にしながら涙目になって彼は喋りだした。
「こんな・・できそこないの奴隷ではありますが・・・立派な奴隷になるように・・・一生懸命がんばりますから・・・どうかお願い致します」
先程とは違って頭を床に付けたまま真剣に土下座をした。
「それではセリを始めます」
開始価格が安かったせいもあるが由美様、理香様、典子様が以外にも参加してきた。結局、理香様にセリ落とされて彼は怯えながら理香様の足下に向った。
「女御主人様・・落札戴き・・ありがとうございます。一生懸命お仕え致します・・」
「ふふふ・・これからも一杯泣かせてあげるからね。楽しみにしてっらっしゃい。奴隷!」
土下座の頭を思い切り踏みつける理香様・・・・
「ああ・・ありがとうございます・・女御主人様」
「あの・・ツバを・・・戴けますでしょうか?」
「このばか!言い方が違うでしょう?」
頭をヒールで蹴り飛ばされるシゲさん・・・・
「はい・・・どうか・・・どうかこの奴隷めにツバを・・ツバをお恵み下さいませ・・」
精一杯考えた言葉だったのだろうが、なんとか理香様も納得したようだった。
「ほら、恵んでやるから上を向いて口をお開け、奴隷!」
必死に体勢を整えながら口を開けるシゲさんにツバを流し込む理香様。
「ほら、こんな御褒美めったに貰えないんだからよーく味わっておくんだね。あはは・・」
彼は恍惚とした顔でそれを味わっているようだった。
売約済みの紙が貼られ壁際に並べられた。
そして、いよいよ最後の奴隷志願者を呼び入れた。
「それでは10番目・・最後の方どうぞ・・」
最後に入ってきたのは背も高く、肉体美も素晴らしいまさに好青年といった感じの20代後半の男性だった。
「オナと申します。29歳の真性マゾです。ぜひ女御主人様の奴隷としてお仕えさせて戴きたいと思い参りました。何卒よろしくお願い致します」
前のシゲさんとは違い礼儀正しく挨拶をして・・まさに慣れているといった感じが伺えた。
ボードには5年間奴隷としてお仕えした経験あり。金額は1円からで結構です。貞操帯装着も可・・全てを支配して下さい。
と丁寧に書かれていた。まさに真性マゾと言った感じである。そしてパンツもまるで競泳用かと思うほどのビキニパンツでS女性様の興味を引いていた。
当然の事ながら5人のS女性様全てが彼を欲する獣のような鋭い視線でそれを見つめていた。
「それではパンツを・・・」とわたしが言うと
「はい、失礼致します」と言ってそのビキニパンツを脱ぎ全てを曝け出した。そこには完璧に剃毛してある股間に膨らんだペニスがあり、お尻の形もよく完璧なスタイルといっても良いのではないかと思うほどのものであった。
「みっともない物ではございますが、どうぞご覧下さいませ」とゆっくりと回った。
その間S女性様達は一人として声を出さなかった。
「後もご覧下さいませ・・・」
と自ら後ろ向きに膝をつき、アヌスを拡げて見せた。そのアヌスの周りも綺麗に毛を抜いてあり、だいぶ拡張されているようだった。
しばらくその姿勢が続き
「もういいわ」と典子様から声がかけられた。
「ご覧戴き、ありがとうございました。どのような事でもお尋ね下さいませ。そしてもし、この場でお試し戴けるのでしたらどうぞご使用下さいませ」
言い終わった後にも床に頭を付けたまま全く動かない、まさに完璧なマゾヒスト・・いえ奴隷であった。
最初にすみれ様が口火をきった。
「5年間、奴隷だったっていうけど、なぜ終ったの?」
「はい、以前の女御主人様は会社の2つ年上の先輩だったお方でしたが郷里でご結婚がきまり、私は捨てられる事になりました。奴隷の身分ですので仕方のないことです」
「ふーん、全てを支配されたいって、どういう事?」
「はい、私の体は前の女御主人様によって変えられて、すでに正常なSEXなどは全くできなくなっています。女御主人様に肉体的・精神的に支配され拘束されなければ生きてゆけないので、そう申しました」
「じゃあ、好きなように人体改造してもいい?」と蘭様
「はい、もちろんでございます」
質問に答える時は少し上目遣いに頭を上げるが言い終わると直ぐにまた頭を床に付ける。まさに奴隷経験者でなければできないことだ。
「そう、体に私の名前を彫ろうかしら。それでもいいんでしょう?」
「はい、女御主人様の所有物としてお名前を体に戴けるなど願ってもない事でございます」
「あら、鼻輪も付けるかもよ」
「はい、ありがとうございます・・実はすでに開けております」
「ええ?そうなんだ、あはは、それはいいわね!」と理香様
私はこのオナさんという男性に憧れた。いつかこのような奴隷になりたいと思ったのでした。
コメント
オナさんが蘭様に入れ墨を入れられたのかどうか、続きが楽しみです。
私自身もクラブの女王様によって下腹部にMの字がカッティングで刻まれていますが、色を入れるかどうかはやはり大きな違いで、こういうS女性に入れ墨を彫られるという話にはものすごく興奮します。
2008/11/08 (Sat) 20:41 | Mの字刻印済み奴隷 #F9KLW3fs | URL | 編集
Mの字刻印済み奴隷 さん
Mの文字をカッティングとはすごいですね。何人か拝見した事はあります。他には「マゾ」「犬」「SLAVE]などと女御主人様のお名前を彫っている方を見ました。
靴のまま僕の大事なところを踏みつけられたい。いかにも汚そうに見下ろしながら、ためらうことなく土足で踏みつけるっていいですよね。
2008/12/07 (Sun) 04:28 | よいしょ #- | URL | 編集