2007
奴隷バンク 最終回
しばらくするとみどり様が私の近くに立って見下ろしながら言った。
「奴隷見習いにしてはよくやった方よ!これでお前も自分がどうすればいいかわかったでしょう?」
みどり様も相当興奮されていたようで顔がうっすらと赤くなっていた。
私は涙ながらに・・
「はい、女御主人様。よくわかりました」
「そう、それじゃこれをあげるわ」
そう言ってお履きになっていたパンティを脱いで私の顔の上に落とした。今でも忘れられないその感触・・・濡れていた・・相当に。
あんなに放出したばかりだったのにそう思っただけで私のPはまたいきり立ったのだった。
「あら、元気になっちゃったの?また使ってあげようか、爪とぎ?」
私は顔の上のパンティを両手で持つとすぐさまみどり様の足元に土下座してパンティを頭上に捧げ持って御礼を言った。
「女御主人様、このような素晴らしいものを戴き身に余る光栄です。一生大切にさせて戴きます」
「あらっ勘違いしないでね。そのパンティは次の時にきれいに洗って持って来るのよ。これから毎回最後に渡すからそのつもりでね」
「は、はい。女御主人様」
これから毎回彼女のパンティを戴ける喜びと、どうやって洗濯しようかという不安がいりまじって複雑な感じだった。
その間にも彼女は新しい下着を着けて私の前に立った。
そして献上されたパンティをカバンの中に入れることを命じた彼女は目の前を指差し土下座を命じた。
ヒールで土下座の背をグイと踏みつけながら彼女は私に尋ねた?
「どう、これからも奴隷見習いとしてやっていく?いやなら開放してあげてもいいわよ」
思いもかけない言葉だった。今の私はもう彼女無しでは生きられない体になってしまったのに・・。
「お願いです、女御主人様。どうかこのまま奴隷見習いとしてお使い下さいませ。未熟な所やお気に召さない事もございますでしょうが・・どうかこのままお使い下さいませ。」
私は何度も頭を床に擦りつけ哀願した。
「いいわ。使ってあげる。ただしいつでも捨てられる覚悟だけはしておきなさいよ。奴隷は使い捨てられる物だって言う事をね。ふふふ」
「はい、女御主人様。ありがとうございます。ありがとうございます」
そしてその後、着替えのお手伝いをしてお化粧直しの間、ドレッザーの前で椅子代わりになり、部屋の掃除や道具の片付けをしてようやく1日目の奴隷見習い研修が終了した。
細かく書けばもっと長く綴れるのですが、あまりしつこくなると皆様も飽きてしまうので今回はこれで終了します。
その後奴隷バンク自体は約半年くらいで消滅しましたが、私は彼女(みどり様)の他に5人の女性に買われました。(紀代美様が私を派遣奴隷のように使っていたので)
そして、このみどり様とはおよそ5年に渡り奴隷関係を続けました。大学生から社会人になっていく私をとても良く面倒見て戴きました。私も彼女なしでは今の自分はなかったと思う位お世話になりました。
もっとも彼女は私以外にもう一人、本当に肉体的な責め専用の奴隷をもう一人契約されていて・・・そのお話しもいずれ致します。
長々とお付き合い戴き誠にありがとうございました。
コメント
>たま様
長い間ありがとうございました。一息入れたらがんばります。
お疲れ様でした。
次回が楽しみです。
ところで他の5人の女性とはどんなプレイをされたのですか?
印象的な内容などあればお聞きしたいですね。
>WATARU さん
いつか機会があったらお話ししますが、印象に残っているのはとにかく鞭が好きな30代の女性(経営者)と浣腸を我慢させるのだけの着物のお似合いな40前後の女性でしょうか・・。
> 浣腸を我慢させるのだけ
これ、凄すぎます・・・!
競り市のお話の合間にでもお聞かせ願いたいです!!
想像して、今晩眠れそうにないです。
>WATARUさん
いつか、お話したいと思います。
とても興奮しながら、毎回拝見してました。
楽しかったです。
ありがとうございました^^。
あらためて、やっぱり自分はMなんだなあ・とつくづく思いました。
尤も、私はこだわりのお仕置きマニアですが・・^^;。
他の5人のプレイ・是非とも克明に聞きたい!
そう思うのは決して私だけではないでしょう。
とても聞いてみたいですね。
そして、今もこういった組織は何らかの形で存在してるんだろうなあ・とも思いました。
お疲れ様でした。
>kanさん
いつも応援して戴いてありがとうございます。ようやく終える事ができました。途中何度かめげましたが・・・。
また違うシリーズをお伝えしたいと思いますのでご覧下さい。
kazowkさん
「奴隷バンク」楽しく読まさせていただきました。
ありがとうございました。
次回も楽しみにしております。
>家畜のTさん
ありがとうございます。また、次回のシリーズもがんばります。
楽しませていただきました。
長いお話だったけど本当にドキドキして読ませていただきました。
もっともっと経験談を書いてください、宜しくお願いします。
>絢遵さん
ありがとうございます。
皆様のご期待に沿えるように続けていきたいと思っています。