こうして、いろいろと私を嬲っていると、綾乃様は興奮してきたらしく顔が赤らんできていた。
「ねえ、文也・・・そろそろ・・しよう?」
「ええ!だってこの人は?」
「人じゃないの、奴隷。関係ないわ、それに私達を気持ちよくさせるために使うのよ」
「使うって?・・」
「いいから、ベッド行こう!」
完全に綾乃様ペースで進められていくようだ。
「奴隷。ベッドまで馬!」
四つん這いになった私に跨る綾乃様。手には乗馬鞭
「しっかり歩きなさい!」
「ひ、ひーん」
馬になりきる私。
「靴を脱がせて!」
「はい・・綾乃様・・・」
ベッドに腰掛ける綾乃様の前に跪き、恭しく靴をお脱がせする・・
するとその足裏で私の顔を蹂躙しはじめた・・・
「ふふ・・好きなんでしょう、こういうの?」
「うう・・はい・・・ありがとうございます・・」
爪先が私の鼻に触れたとき、貞操帯がはちきれそうなほど勃起し、悶えることになる。
最初は顔にこすりつける程度だったものが徐々に力がはいり、最後には思い切り踏みつけられる。
「ううっ!・・・」
「こんなんで興奮して・・変態!」
「も、申し訳ござまいません・・・」
彼女はかなり興奮しているようだった。
「早く、服を脱がせてよ」
「はい・・綾乃様・・・」
私は手馴れた感じで彼女のスーツを脱がせ、丁寧にクローゼットにかけ、スカート、ストッキングとお脱がせする。
一方、文也様は自分で脱いだものをベッドの横にあるチェアに無造作にかけた。
私は綾乃様の身に着けたていたものを大切に扱い、それをしまう。
「奴隷、文也の洋服も、同じように片付けて!」
「はい・・・失礼します・・・」
自分以外の男性の洋服を手にする事などない私は、少し戸惑った。
彼の衣服をたたんでいると・・
すでにベッドの上で下着姿のお二人はキスをしていた・・綾乃様は付けていたブラジャーも取り私の方に投げつけた。
それを拾って台の上にかたすける。
わたしは二人はベッドで、抱き合って横になる・・・・
「奴隷・・足の裏舐めて!」
「はい・・・」
私はベッドの下から這い上がるような格好で、モゾモゾと動く綾乃様の足裏に舌を這わせる・・・
「ああ・・気持ちいいわ・・・もっと・・指も舐めて」
私は必死に舌を這わせた。まさに奴隷冥利につきるご奉仕だった。
しかし彼女の次の言葉で・・
「文也の足も舐めて!」
私は愕然とする・・・・靴にキスすることと違い直接肌に触れる事は大きなハードルだった。
仕方なく綾乃様の足から文也様の足へと移動するが・・・舌で足を触れる勇気がでない・・・
その間にも二人のセックスは盛り上がりだし、息遣いもあらくなり始める・・・
動きも激しくなり下着も足先へ降りてきた・・・
私は意を決して、足を舐め始めるが・・ふとした拍子に顔面を蹴られる・・
たぶん下着を脱ごうとした動作にはまってしまったのだろう・・・
仕方なくお二人の下着をとってスツールの上に置き・・そのままベッドの下で待機した。
もはや、私の事など気にする事もなく、挿入、前後運動が行われていた・・・
その間ベッドの下で跪いて両手を後ろに組みじっと待つ時間は奴隷の身分を味わえる貴重な時間だった。